古橋治人作品展
木と土のロクロ仕事
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回転体の造形を得意とし、素材の特質を最大限に抽出する氏の創作力。 作品は、暮らしのステージをアップグレードする不思議な力を持っています。
RICORDO ではオープン当初より作品のお取り扱いがありましたが、この度、纏まった多くの作品が、更に世界観を広げてくれることでしょう。
皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げます。
会期: 2015年12月17日(木)より28日(月)まで| 会期中無休
営業時間: 12時から19時まで
*19(土) 20日(日) 古橋治人氏在店
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古橋治人氏の作品には、繊細な仕事と品のよさが同居しつつ、おおらかな佇まいがあります。微かな艶やかさも。
展覧会タイトルの “RUoTATo” はイタリア語で「回転された」の意。木と土という素材の違いはあれども、同じ力学から生み出される造形や表情の相似と相違。氏の作品が空間に在ることで、気が軽くなるような息が深くなるような心持ちになるのです。
多くの皆さまにご覧いただけることを願っております。
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古橋治人
1972年生まれ
一級建築士
建築設計事務所勤務後, 技術訓練校木工科卒業
住宅、店舗などの建築設計。
茨城県は筑波山の麓にて木工を中心に陶土器などを使いカトラリーやテーブルウェアなどを制作。古材とスチールを組み合わせた家具の制作。つくば市の店舗 ”manufact jam” ではそういったオリジナルの商品の他、各地から集まった陶磁器のうつわを中心に生活用品を取り扱う。