story
7年目を迎え、これから

 
 

RICORDOは、2013年のオープンから7年目の節目を迎えています。
ガラス工芸家でありながら、手仕事全体に対する理解が深まることや、物や素材自体が持つ審美性への誘起を図るために開店したお店です。しかしながら、やはり作り手は作る(創る)ことを蔑ろにできず、店主と作り手の両刀を器用に扱い切ることができませんでした。
ただし幸いなことに、その思いを十分にくみ取って、店の運営に従事してくれた人がいてくれました。そのお陰でここまで店を維持して来ることができたことは言うまでもありません。お客さまは勿論のこと、作品や商品を店にご提供下さった方々に次いで大切な存在です。

 

現在、frescoの制作の場を分離、増設を目的に和歌山県に新たな工房を建設中です。来年の春には工房が実働に入ると見込まれます。
これまでも希望する程店に出向くことができずにいましたが、主たる活動の場を更に遠方の和歌山県に移すとなれば、なおさらに店に出向く機会が減ることは想像に優しく、その件を最も大きな要因とし、この度店のオーナーシップ移譲という運びとなりました。

 

閉店ではなく、これまで通りに店は営業を続ける。しかも店名、住所、コンセプトもそのままに持続する。これはオーナーにとって本当に幸運なことであり、心から嬉しく思います。前述の店主がこのRICORDOを引き継いでくれます。

これまでのオーナー辻野剛に代わりまして、2020年9月1日より以降は、東田朋之が店の新オーナー、また店主として店の運営を務めさせていただく運びとなりました。

 

ご報告が直前になってしまい恐縮ですが、これまでの皆さまのご愛顧、ご協力、ご意見、ご指導に心から感謝申し上げますとともに、今後も新オーナー東田朋之、そしてRICORDOをお引き立ていただきまして
以前にも増して、ご指導ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

 

fresco
RICORDO
辻野剛

お知らせ, その他|2020年8月20日 08:00
Satomi Kawakita Jewelry 2020

 
 

Satomi Kawakita Jewelry 2020年の受注会を開催いたします。

タイムレスな魅力と輝きで、どんな時にでも身につける喜びを感じさせてくれるジュエリー。

いろいろなフォルムやテクスチャを自在にかけ合わせるデザイナーの発想は刺激的で、こちらの感性も開いていくようです。数あるリングの組み合わせを考える時間は楽しく、また見慣れたものが新鮮に感じられ、飽きること無く付き合っていただけます。

 

リングをはじめ、普段はご覧いただけない豊富なコレクションをご用意いたします。変わらぬ輝きをたたえるジュエリーがあれば気分も良くなりオープンに。是非ご覧ください。

 

ジュエリーは納得できるよう時間をかけ、また気兼ねなく選びたいと思われることでしょうし、こちらもそうしていただきたいなと思います。
そこで、少しお手間をかけますが、今回の受注会は予約優先制といたします。
アポイントメント無しでお越しいただいてもご案内できますけれど、人数が多くなりすぎないよう、場合によっては入店制限を行い、お待ちいただくこともございます。
前後のご予定など、ご都合のある方は下記ページから事前のご予約をお願いいたします。


https://airrsv.net/ricordo201/calendar
*カレンダーをご希望の日時まで移動していただき、お手続きください。

 

会期: 9月2日(水)〜13日(日)
会期中休業日: 7(月), 8(火)

展覧会|2020年8月12日 12:00
SAGAN Vienna -POP UP-

 
 
 

“Familiar done differently” ──よく知られたものを違う見せ方で

 

柔軟でユニークなアイデアと、意志と知の通ったアプローチを感じさせる展開をする、ウィーンのブランドです。

 

籐編やホーンプレートなど、クラフトと近接する要素を取り入れ、on/offを問わず生活の様々なシチュエーションに活躍し、シック/カジュアルいずれのスタイリングにおいても馴染み、リラックスしたエレガンスを醸し出す。手にする人に寄り添うバッグです。

 

会期: 8月5日(水)〜16日(日)

会期中休業日: 10(月/祝), 11(火)

 

オンラインストアからもお求めいただけます。

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デザイナーは、Tanja Bradaricと大前 太郎のふたり。

 

Tanja Bradaricはクロアチア出身で、ウィーン応用美術大学を卒業。RAF SIMONS, VERONIQUE BRANQUINHOの下で学ぶ。BALENCIAGA, Chloé, christian wijnants, Punto Setaで経験を積んだ。

 

大前 太郎は日本出身で、文化服装学院を卒業後、2007年に渡英。ウィーン応用美術大学卒業。VERONIQUE BRANQUINHO, Bernhard Willhelmの下で学ぶ。WENDY JIM, BALENCIAGA, Radic and Morger, Chloéで経験を積んだ。

 

2012年にBradaric Ohmaeをスタート。2016年にSAGAN Viennaへ改名。

展覧会|2020年8月2日 12:00
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